リアルな相談を、友達とのおしゃべりみたいに綴ります。ここで、心が軽くなる糸口が見つかりますように。
※この記事は『夫から突然、離婚を切り出された友人の話』シリーズ②です。前回(シリーズ①)はこちら↓

夫から突然「離婚してくれ」と切り出された友人。
理由を聞くと「夫婦のすれ違い」「気持ちが離れた」と繰り返すばかり。
でも、それはどう考えても不自然でした。
長年夫婦として暮らしてきた二人を知る私たちには、その説明では納得できなかったのです。
夫の隠していた離婚理由は「浮気」
実際の離婚理由は「夫の浮気」でした。
けれど彼はその事実を隠し続け、「夫婦のすれ違い」を理由にしていたのです。
表向きは普通の家族。
買い物に出かけたり、夫の実家に一緒に行ったり。
家族で友人のお店に食事に行くこともありました。
「本当に離婚を望んでいるの?」と思うほど、日常は続いていました。
けれど裏では「気持ちが離れた」と言いながら、何度も離婚を迫ってきたのです。
離婚に備えて証拠を集めることの大切さ
このままでは、彼女が不利になってしまう。
そう感じた私たちは、冷静に準備を始めました。
私自身のネットワークを使い、弁護士にも協力を依頼しながら、少しずつ証拠を集めていきました。
その期間は半年以上。
友人の心は揺れながらも、「ここで感情だけで動いてはダメ」と自分を奮い立たせていたのだと思います。
冷静さと感情を行き来しながら、それでも一歩ずつ前に進んでいきました。
読んでくださるあなたへ
夫から突然「離婚してくれ」と言われたとき、その理由が本当に正しいのか、不安に思うことがあります。
本当の理由が隠されている場合も少なくありません。
だからこそ、感情に流されず、証拠を集めることが大切です。
弁護士など専門家に相談するのも、一人で抱え込まないための方法のひとつです。
友人も、離婚の理由が「夫婦のすれ違い」ではなく「浮気」であることを明らかにする準備を進めたことで、後に自分を守る力になりました。
