夫から突然、離婚したいと言われた友人の話①

リアルな相談を、友達とのおしゃべりみたいに綴ります。ここで、心が軽くなる糸口が見つかりますように。

今回は、「夫から突然、離婚したいと言われた友人の話」シリーズ①になります。

ある日、いつものお友達グループで一緒にいるとき、彼女はぽつりと話し始めました。
「夫に突然、“離婚してくれ”って言われたの。しかもLINEでだよ!」

あまりにも衝撃的な言葉。
私たちは「えっ!?」と声をあげ、動揺しながらも彼女の言葉を必死に受け止めました。
彼女自身は意外と冷静に見えたけれど、その胸の内には大きな不安や混乱が渦巻いていたに違いありません。

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感情で寄り添う時間

聞いている私たちの方が感情的になってしまい、
「どうしてそんなこと言うの!」
「裏切りじゃないの!」
と、彼女以上に憤ったり、涙ぐんだり。

もちろん彼女の心も動揺していました、あたりまえです。
冷静ではいられない瞬間も、何度もあったと思います。
それでも口に出す言葉はどこか落ち着いていて、私たちが取り乱すぶん、逆に冷静さを保っているようにも見えました。

次に考えたこと

ただ感情を吐き出すだけでは前に進めません。
私たちも一緒に「じゃあ、夫は本当は何を考えているんだろう?」
「この“離婚”という言葉に込められた意図は何だろう?」と考え始めました。

もちろん感情的になったり、落ち込んだりは繰り返します。
でも、その波の合間に冷静さを取り戻しながら、少しずつ状況を整理していく。
それが、この話の最初の一歩でした。

読んでくださるあなたへ

夫から突然「離婚してくれ」と言われたとき。
冷静でいられる人なんて、ほとんどいないと思います。
怒りや不安で心が揺れて当然なんです。

大切なのは、その揺れを一人で抱え込まず、誰かと共有すること。
感情をぶつけたり、一緒に考えたりしてくれる人がいるだけで、心の重さは変わります。

このシリーズでは、友人がどんなふうに気持ちを整理していったのかを、順番に書いていきます。
あなたの心が少し軽くなるきっかけになればうれしいです。

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