こんにちは、みこです。
50代になり、子供の手が少し離れて思うこと。 「もっと遊びたい!でも、面倒なことはしたくない!」
これ、切実な本音です(笑)
夫は現役ハーレー乗りで、冬はスキー、最近はSUPフィッシングと多趣味。 私も昔はハーレーを乗っていましたが、今は「寒いの苦手」「重い荷物ムリ」「テント設営?絶対イヤ」という、快適さ最優先のワガママ仕様な体になりました。
そんな私たち夫婦がたどり着いた現在の相棒。 それが、**三菱デリカD:5 シャモニー(ポップアップルーフ仕様)**です。
実はこの車にする前、私たちは**「キッチンも電子レンジもついたフル装備のキャンピングカー(ステップワゴン)」**に乗っていました。
あの頃は「家電も家具も、あればあるほど良い」と思っていた私が、なぜキッチンを手放して「デリカ」を選んだのか? 実際の失敗談や、**「本当に必要だった装備」**の本音レビューをお話しします。
「動く家」に憧れたステップワゴン時代

子供がまだ小さく、愛犬を飼い始めたばかりの頃。 マンション住まいで駐車場の制約(ハイエースは入らない!)がある中で、私たちは運命の車に出会いました。
それが、**ホワイトハウスキャンパー**というビルダーさんが作った、ステップワゴンのキャンピングカー。
- ポップアップルーフ
- 2列目シート(フラット)
- テーブルセット
- キッチン&シンク
- 車内シンク
- 電子レンジ
- 冷蔵庫
- テレビモニター
- FFヒーター
- サブバッテリー
「これ、全部ついてるの!?夢みたい!」 最初に「欲しい!」と言い出したのは私でした。夫もその気になり、なんとその場で即決(笑)納車のその足で車中泊に出かけるほど、私たちはワクワクしていました。
実際に使ってわかった「装備のリアル」
それから海へ山へ、スキー場、キャンプ場へと使い倒しました。 しかし、長く使っていると**「現実」**も見えてきたんです。
1. 電子レンジとコンビニ事情
車に電子レンジがあるのは画期的でした。スキー場で冷え切った体を温めるスープを作ったり、ご飯とカレーをチンして食べたり。 でも、ふと気づいたんです。 「日本のコンビニ、最強じゃない?」 どこにでもあって、お弁当も温めてくれて、トイレも綺麗。 「車内で温める」ことにこだわらなくても、コンビニをうまく利用すれば十分快適だと気づいてしまいました。
もちろん、電子レンジはあってももちろんいいなと思います。コンビニのない場所や、レトルトのご飯だけ積んでいても食べられる!ただ、なくてもいける。私たちはコンビニという素晴らしい存在に気が付いてしまったわけです。
2. 見えない「電気」の恐怖
当時の車載サブバッテリーには「残量メーター」がありませんでした。 これ、地味に怖くて…。 一度使い切ってしまうと「24時間充電しないと復帰しない」という仕様だったので、いつ電気が切れるかヒヤヒヤ。 結局、電気をケチるためにエンジンをかけてアイドリングしてしまうことも。 「あれ?これじゃキャンピングカーの意味なくない?」という矛盾(笑)今は、残量の見える化されているのでしょうか。
3. 「座席回転」のベッド展開が面倒!
ステップワゴンは、運転席と助手席をくるっと回転させてベッドを作る仕様でした。 最初はアトラクションのようで楽しかったのですが、だんだん**「寝る前の儀式」**が億劫に。周りの荷物もどかさないといけないし。
それに、万が一の時にパッと運転席に座って移動できないのも、少し不安でした。
「足し算」から「引き算」のデリカD:5へ

「キッチンやシンクはいらないから、もっと広くて、快適に眠れる車がいい」 そう考えた私と、 「もっと雪道に強くて、運転が楽しい車がいい」 と考えた夫。
二人の意見が合致して選んだのが、三菱デリカD:5です。
装備を減らして「何もない車」にしたわけではありません。 むしろ、「本当に必要な高機能」だけを厳選しました。
こだわりの「ガチ」車中泊スペック







今のデリカの装備はこんな感じです。
- FFヒーター(エンジン停止で使える暖房。これぞ神器!)
- サブバッテリーシステム(残量も全て見れます)
- ポップアップルーフ
- 2列目フラットシート
- テーブルセット
- 回転対座シート(運転席・助手席が回ります)
そう、**「そこそこの車中泊仕様」**なんです! ただ、以前のようなシンクや電子レンジという「家具」をなくした分、車内が圧倒的に広い!
運転席・助手席は回転する仕様ですが、普段はあえて回さずに、後部座席だけでフラットに寝られるレイアウトにしています。 おかげで、到着してすぐにゴロンとできるし、いざとなればすぐに車を動かせます。これが本当に楽!
夫のこだわり:走りの楽しさと4WD
夫いわく、デリカの魅力は「運転の楽しさ」と「スキー場での安定感」。 確かに、雪道での安心感はステップワゴンとは段違いです。 見た目のゴツさも、元ハーレー乗りの夫婦にはたまりません(笑)。
必須装備「ポップアップルーフ」の注意点
装備を厳選した私たちですが、これだけは譲れませんでした。 屋根が開いてテントになる「ポップアップルーフ」。


ただし!これには**「経験者だから言える注意点」**があります。
- 音は聞こえます: あくまで「テント」です。外の音は丸聞こえなので、音に敏感な人は注意。我が家は「キャンプだもんね」と割り切っています。
- 冬は極寒: 帆布のような布で出来ています。ある程度の風はしのげますが、真冬は寒いです。我が家では、**「冬用シュラフ + マット + 電気毛布」**をもって上がります。これさえあれば、冬でも天国です。
- 【最重要】雪の日は開けない!: これ、テストに出ます(笑)。雪が降っている時に開けると、閉める時に凍結してロックができなくなることがあります。スキー場での車中泊では、絶対に開けません。
まとめ:50代の旅は「最適化」が一番
憧れのフル装備を経てたどり着いた、現在のスタイル。
今のデリカにはシンクもレンジもありませんが、**「FFヒーター」という最強の暖房**と、広々とした空間があります。 残量が%で見える「電源」と、コンビニ、そしてこのデリカがあれば、以前よりずっと気楽で快適な旅ができています。
これから車中泊を始める方。 「装備は後から足せるけど、車内の広さは変えられない」 これ、ぜひ覚えておいてくださいね!
