祖母の日記 #4(1998年6月18日〜20日)

祖母が残した日記は、まるで小さなタイムカプセル。
おかゆやおかずの記録、ちょっとした体調のことまで、
読み返すと不思議と温かくて愛おしい。
そんな日々を少しずつUPしていきます。

目次

1998年6月18日〜20日

6/18 天気は晴 
   大 7時 12時  小 6時 7時 12時 2時 4時 6時 8時 10時

朝 おかゆ 豆腐味噌汁 納豆
昼 たんめん煮込み ヨーグルト おやつ 菓子パン まんじゅう1/2
夜 カレライス ほうれん草 とまと
今日は病院へ薬だけ もらいに行ってきた
帰りに 農協の八百屋さんで 色々買物をしてきた
久しぶりにお風呂に入ったので 髪も洗って 一時間近く
かかった 夕食がおそかったので寝るのが遅かった

6/19 雨
めぐみはお薬が もう少しもないので、〇〇の病院まで行く。
12時40分バスに ほんに合わなくて 其の次のバスで
今日は遅れたので 薬は無理かも知れない。もしか
したら今晩 空実の所に とまるかもしれないと言った。

大9時 11時  小 6時、8時、11時、1時、3時30分、5時
朝 トロロうどん サクランボ
昼 おかゆカレー、きなこせんべい、菓子パン少し
ひるごはん前にテレビを見ていたら、目まいがした。
短い間に2回ぐらい
夜 おかゆ とまと あみ佃煮
めぐみは今晩おそく帰ると電話があった
ごはんが炊き上がるのをまって 私はねる

6/20
朝 年金を受取って、めぐみが私に渡してくれた
〇〇〇円である。これをめぐみに 又お願いした。

60を過ぎていた母自身も、通院をしていたため自身の病院と祖母の病院と行っていた。時々、息抜きをかねて私の一人暮らしの家に泊まって行ったりもしたけど、この日は遅くに帰ったんだね。
年金については、祖母の年金を母の兄弟が引き出して、それを母に渡して、そのまま祖母に渡していた。祖母は、母にまた預ける・・という無駄なようなやり取りだったけど、とてもクリアだった。

※ちなみに母の実家(祖父母の家)と、親戚の家、私の一人暮らしの家も同県。祖父母の介護(一緒に住む)となったときに、両親は遠く郊外に一軒家を立てた。団地やマンションなどでは狭くて無理だと判断した。

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